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あなたの愛犬にピッタリの必要カロリー量って?
犬が必要とするカロリーは、犬のサイズや犬種、1日の運動量、また、高齢か、育ち盛りか、妊娠中か、授乳期の母犬であるかといった愛犬のライフステージによっても変わってきます。いったいあなたの愛犬には、どれくらいのカロリーの食事をあげればいいのでしょうか。それぞれの場合で必要なカロリーについてお教えします。
ここで記載してある必要カロリーはあくまで目安。同じ体重、同じ運動量でも、それぞれの犬や犬種ごとに異なるので注意をしてください。くわしくは獣医さんと相談し、指導に従ってください。
●成犬
・運動量が少ない(1日1時間未満)
・運動量が普通(1日1〜2時間)
・運動量がやや多い(1日2〜3時間)
・運動量が多い(1日のほとんど)
●高齢の犬
●妊娠中の母犬
●子育て中の母犬
●成犬
【運動量が少ない (1日1時間未満)】
運動量が少ない犬は、すぐ肥満になってしまう可能性があるので、食事のあげすぎには注意しましょう。「今日の残りものを」なんて人間の食べ物を与えるのはもってのほか。
できれば1日の運動量を、1〜2時間以内に増やしてみるといいでしょう。
必要カロリー
・超小型犬(体重1〜5kgまで):1日90〜300キロカロリー
・小型犬(体重5kg以上10kgまで):1日300〜500キロカロリー
・中型犬(体重10kg以上20kgまで):1日500〜850キロカロリー
・大型犬(体重20kg以上45kgまで):1日850〜1,560キロカロリー
・超大型犬(体重45kg以上):1日1,560キロカロリー以上
【運動量が普通(1日1〜2時間)】
1日1〜2時間の運動を毎日続けるのが理想的。ただ、気候が寒くなるにつれて、体温を保つためにエネルギーが必要になります。愛犬が寒い時期、暖房のない部屋で過ごすようなら、食事の量を少し増やします。家族の残した食べものはあげないようにして、栄養のバランスがとれたドッグフードを与えるのがいいでしょう。大型犬以上の場合は運動の内容や強度、体の大きさによって必要カロリーが大きく異なります。くわしくは獣医さんと相談し、指導に従ってください。
必要カロリー
・超小型犬:1日110〜370キロカロリー
・小型犬:1日370〜620キロカロリー
・中型犬:1日620〜1,040キロカロリー
・大型犬:1日1,040〜1,910キロカロリー
・超大型犬:1日1,910キロカロリー以上
【運動量がやや多い(1日2〜3時間)】
活動的な小型犬は1日にこのぐらいの運動をすることが多いようです。逆に大型犬にとって、このレベルの運動量は負荷が少し高いでしょう。超大型犬の場合は、このレベル以上を維持して運動していることはほとんどありません。
どんな体型の犬であっても運動の内容や強度、体の大きさによって、必要カロリーは異なります。定期的に体重と体調をチェックし、食事の量をコントロールしましょう。
必要カロリー
・超小型犬:1日125〜420キロカロリー
・小型犬:1日420〜700キロカロリー
・中型犬:1日700〜1,180キロカロリー
・大型犬:1日1,180〜2,170キロカロリー
【運動量が多い(1日のほとんど)】
1日のうちほとんどを走り回っている活動的な犬の消費カロリーは膨大です。体の大きさによって違いますが、普通の運動量の犬よりも最低40%以上も多いエネルギーが必要です。また、気温が極端に低かったり高かったりするような場所で暮らしている場合は、さらにたくさんのエネルギーを与えなければなりません。
必要とする食事の量も非常に多く、1食分以上(場合によっては2〜4倍)が必要となります。1日の終わりにゆっくり休憩したあと、食事のほとんどを与えるようにし、残りの分は活動が始まる前に与えます。
体を冷やすために大量の水が必要になりますので、新鮮できれいな水を十分にあげるといいでしょう。
●高齢の犬
年をとるにつれて、必要なカロリーも減っていきます。これは運動する量が少なくなったり、基礎代謝率が低くなるから。高齢の犬は、若い犬ほどエネルギーは必要ありませんが、食欲が落ちて食事の量が減ってしまうことがあります。必要なカロリーの減少を考慮しながら、消化がよく犬がおいしいと感じるもの、栄養バランスのとれたものをあげるようにしましょう。市販されているシニア犬用のフードなどがおすすめです。
必要カロリー
・超小型・小型犬(8〜12歳以上):1日88〜500キロカロリー
・中型犬(7〜8歳以上):1日500〜830キロカロリー
・大型犬(6〜8歳以上):1日830〜1,530キロカロリー
・超大型犬(5〜6歳以上):1日1,530キロカロリー以上
※( )内はそれぞれのサイズの犬が何歳で中高齢期になるかをあらわしています。
●妊娠中の母犬
妊娠初期の5〜6週間は、おなかの中の子どもがあまり成長しないため、食事を増やす必要はありません。ただ、おなかの中の子どもが急に大きくなる出産前の5週間は、食事でとるカロリーを1週間ごとに約15%ずつ、出産の直前には普段より50〜60%増やすようにしましょう。
●子育て中の母犬
ライフステージの中で、もっとも大変なのがこの子育ての時期。必要なエネルギーは、子犬の数と大きさなどによって変化します。授乳のピーク(子犬が生後4週間目くらい)には、母親に必要なエネルギーの量は、ふだんの4倍にもなります。ですから、消化しやすく栄養のあるフードを、1日に何回かあげるようにしましょう。また、母乳を作るために、いつもより水分も必要です。新鮮な水を十分に用意することもお忘れなく。
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